CAD/CAMの研修会

3月27日 午後1時より熊本流通情報会館にて研修会を開催いたしました。

今回はCAD/CAMの研修会をというリクエストがあり、(株)松風さんの協賛のもと廣末先生をご紹介いただき研修会を開催することとなりました。

今回の研修会の話が出た頃 日本歯技2月号のテクニカルレビューにて掲載されておりました。簡単には手が届くようなシステムではありませんが、知識として知っておくことは大切なことで、今回の研修会はこれからデジタル化が進む歯科業界において、大変為になる研修会になりました。

そして今春の保険改正にて条件付きではありますが、大臼歯のCAD/CAM冠保険適用になりました。

非会員さんも二名参加し充実した研修会になりました。

 

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★講師 廣末将士 様(有限会社セイブ歯研)のご紹介★

【略歴】

2007年 福岡医科歯科技術専門学校(現:博多メディカル)卒業

2008年 大阪セラミックトレーニングセンター宮崎校 卒業(有)セイブ歯研 勤務

2013年 Ivoclar  Vivadent C&B  インストラクター就任

 

「CAD/CAMシステムの選択基準」
~基礎から導入タイミング、臨床例まで~
 最近、歯科業界でも急速なデジタル化が進んでいる。保険にCAD/CAM導入されてから、自費診療だけに使用されていたCAD/CAMが
保健でも使用されるようになる事で、そのスピードはさらに加速している。また、その勢いは、まだ導入していないラボや歯科医院を
不安にさせるほどである。その一方で進化を続けているCAD/CAMシステム
は多種多様あり、実際に導入しようと思ってもどのシステムを導入してよいかわからない、といった意見が多いのも現状だと思う。
 今回は現在のCAD/CAMシステムの概要から、私がCAD/CAMシステムを導入した理由やタイミング、また導入後活用していく上での
注意点や工夫などを臨床例を交えながら紹介しました。